【エクセル】知らなきゃ損!フィルターを横方向にかける方法を解説!

初心者

エクセルのフィルターを横方向にかける方法を知りたい!表の形式によっては、思うようにフィルターをかけれなくて、どうしたらいいのか分からない。。。

Dr.オフィス

フィルターを横方向にかける方法は、考え方や見方を変えると簡単にできるよ。これから詳しく解説するね。

今回は、エクセルのフィルターを横方向にかける方法について、解説します。

完成した表を見て、『行の項目(横方向)でデータを抽出したい』というようなことはありませんか。

一番分かりやすい例として、行の項目(横方向)に『1月』から『12月』の項目を入力している表から月別のデータを抽出したい、というような場合です。

通常の方法では、行の項目(横方向)にフィルターをかけることはできませんが、考え方や見方を変えると、意外と簡単にできてしまうこともあります。

この記事を読むと、フィルターを横方向にかける方法について、理解することができますよ。

【エクセル】フィルターを横方向にかける簡単ステップ
  1. 表全体を範囲選択して、コピーする
  2. 貼り付け先のセルを右クリックして、『形式を選択して貼り付け』を選択
  3. 『形式を選択して貼り付け』ダイアログボックスの『行/列の入れ替え』を選択
  4. 行と列が入れ替わった表に、フィルターをかける

フィルターを横方向にかける場合、表の『形式』がポイントになります。

すでに完成している表の『形式』をどうしたらいいのか、一緒に考えてみましょう。

そしてエクセルのフィルター機能の基本的な使い方については、こちら≫【エクセル】フィルター機能の設定と解除方法!範囲を指定してデータ抽出!初心者必見で詳しく解説しています。

※本記事は『OS:Windows11』画像は『Excelのバージョン:Microsoft365』を使用しています。

\ Officeドクター読者限定・無料Q&A /

この記事の内容でわからないことや、今すぐ解決したいOfficeのお悩みはありませんか?
Officeドクターの中の人が、公式LINEで直接ご質問にお答えします!
下のボタンをタップして、表示された入力欄からそのまま送信してくださいね。

目次

【エクセル】フィルターを横方向にかけるには?

フィルターは横方向にかけられない⁉
フィルターは横方向にかけられない⁉

Excelにはフィルターを横方向(行の項目)にかける設定がないため、上記の表のままでは『月』ごとのデータを抽出することはできません。

ではどうするかというと、表の行と列を入れ替えることで実現できます。

行と列を入れ替えることによって、『月』に対してのフィルターを設定することが可能になります。

ここでは、表の行と列を入れ替える、2つの方法を順番に解説します。

本記事は下記の動画でも解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

表の『形式』を変更して行と列を入れ替える

STEP
フィルターを横方向にかけたい表をコピー
元の表をコピー
元の表をコピー
  1. 表全体を範囲選択
    (ここでは、セルA1からセルM6を範囲選択)
  2. 右クリックして『コピー』を選択
    または、ショートカットキーCtrl+Cでコピー
STEP
『形式を選択して貼り付け』を選択
『形式を選択して貼り付け』を選択
『形式を選択して貼り付け』を選択
  1. コピーした表の貼り付け先を選択
    (ここでは、セルA9を選択)
  2. 右クリックして、『形式を選択して貼り付け』を選択
STEP
表の『行と列』を入れ替える
表の『行と列』を入れ替える設定
表の『行と列』を入れ替える設定

『形式を選択して貼り付け』ダイアログボックスが表示されたら、下記の通りに設定しましょう。

  1. 『行/列の入れ替え』にチェックを入れる
  2. [OK]を選択
STEP
入れ替え完了
元の表の『行と列』の入れ替えが完了
元の表の『行と列』の入れ替えが完了

コピーした表の行と列を入れ替えて、貼り付けされたことが確認できます。

STEP
フィルターを設定する

行と列を入れ替えた表にフィルターを設定すると、『月』の項目でデータ抽出をできるようになります。

『5月』だけのデータを抽出してみましょう。

『行と列』を入れ替た表にフィルターを設定する
『行と列』を入れ替た表にフィルターを設定する
  1. 表内のいずれかのセルを選択
    (ここでは、セルA9を選択)
  2. [データ]タブを選択
  3. [フィルター]を選択
STEP
データを抽出する
『5月』のデータを抽出
『5月』のデータを抽出
  1. 『月』の『フィルターボタン』を選択
  2. 『5月』だけのチェックを残す
  3. [OK]を選択
  4. 『5月』のデータだけが表示される

このように、元の表の行の項目(1月~12月)にフィルターをかけ、『月』ごとのデータを抽出することができます。

Dr.オフィス

フィルターを横方向にかけたいときは、表の行と列を入れ替えてみよう!

表の行と列を入れ替える方法の詳細については、こちら≫エクセルで表の向きを変える方法!横を縦に・縦を横に入れ替えよう!で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

関数を使って行と列を入れ替える

表の行と列の入れ替えは、TRANSPOSE関数でも可能です。

TRANSPOSE(トランスポーズ)関数とは

=TRANSPOSE(配列)

意味:表の行と列の入れ替えて表示することができます。

それでは、TRANSPOSE関数を使って、表の行と列の入れ替えてみましょう。

STEP
TRANSPOSE関数を入力
TRANSPOSE関数を入力するセルを選択
TRANSPOSE関数を入力するセルを選択
  1. TRANSPOSE関数を入力するセルを選択
    (ここでは、セルA9を選択)
  2. 数式バーに『=TRANSPOSE()』を入力
  3. 『fx(関数の挿入)』ボタンを選択
STEP
範囲を指定する
『配列』に表全体の範囲を指定
『配列』に表全体の範囲を指定

『関数の引数』ダイアログボックスが表示されたら、下記の通りに設定します。

  1. 『配列』:『A1:M6』を入力
    (元の表を選択範囲)
  2. [OK]を選択
STEP
入れ替えが完了
元の表の『行と列』の入れ替えが完了
元の表の『行と列』の入れ替えが完了

元の表の行と列を入れ替えて、表示することができましたね。

STEP
表示形式の調整
表示形式の調整
表示形式の調整

また、『月』の値が数値(シリアル値)で表示された場合は、セルの書式設定にて表示形式を調整してください。

STEP
フィルターを設定する
『5月』のデータを抽出
『5月』のデータを抽出

こちらも、元の表の行の項目(1月~12月)にフィルターをかけ、『月』ごとのデータを抽出することができます。

TRANSPOSE関数は『スピル』機能を含んでいる
TRANSPOSE関数は『スピル』機能を含んでいる

また、行と列を入れ替えた表を選択すると分かるように、TRANSPOSE関数は『スピル』機能が含まれています。

『スピル』機能については、こちら≫エクセルのスピルを徹底解説!新機能を使いこなして仕事効率アップ!で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

フィルターを横方向にかける方法に関するQ&A

エクセルで縦に並んだデータを横並びにする方法を教えてください。

データをコピーし、貼り付け先のセルで右クリックして、『形式を選択して貼り付け』ます。『形式を選択して貼り付け』ダイアログボックスのメニューから『行/列の入れ替え』を選択すると、縦に並んだデータを横並びに変換することができます。詳しくは、『1.表の『形式』を変更して行と列を入れ替える』で解説しています。

縦に並んだデータを横に並べる関数を教えてください

TRANSPOSE関数を使うと、縦に並んだデータを横に並べることができます。詳しくは、『2.関数を使って行と列を入れ替える』で解説しています。

考え方や見方を変えるとフィルターを横方向にかけれる!

今回は、エクセルのフィルターを横方向にかける方法について、解説しました。

エクセルには、フィルターを横方向にかける直接的な設定はありませんが、表の行と列を入れ替えることで、対応できる場合があります。

また、表の行と列を入れ替えることで意図したフィルターをかけることができれば、最初から表を作り直す手間もなくなりますね。

最後に、エクセルのフィルターを横方向にかける簡単ステップについて、おさらいします。

おさらい
  1. 表全体を範囲選択して、コピーする
  2. 貼り付け先のセルを右クリックして、『形式を選択して貼り付け』を選択
  3. 『形式を選択して貼り付け』ダイアログボックスの『行/列の入れ替え』を選択
  4. 行と列が入れ替わった表に、フィルターをかける

『この機能はこういう時にだけ使う!』と決めてしまわずに、柔軟な思考でエクセルの機能を使いこなしましょう。

エクセルのフィルター機能の基本的な使い方については、こちら≫【エクセル】フィルター機能の設定と解除方法!範囲を指定してデータ抽出!初心者必見で詳しく解説しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次