Outlookの署名を移行する方法!フォルダのコピーで簡単にできる

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Outlook初心者

Outlookの署名はどうやって移行するの?
新しいパソコンを買ったけど、やり方がわからないなぁ。

Dr.オフィス

Outlookの署名を移行するには、メールデータとは別に作業が必要だよ!
手順を解説するね!

Outlookの署名データは、PC上のフォルダに保存されており、移行(エクスポート)する場合はフォルダにアクセスし、新しいPCにコピーするといった作業が必要です。

署名をいくつも作っていて、過去のメールからコピーするのが大変だという人には役立つかと思います。

署名データを移行する簡単ステップ
  1. エクスプローラーの表示タブから、「隠しファイル」にチェックを入れる
  2. フォルダ名「C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Signatures」にアクセスする
  3. 必要なファイルをコピーする
  4. 新PCに貼り付けて完了

以上の4ステップだけですが、記事を読み進めてもらえば「何の事だか分からない」という人でも簡単にできます。

移行できた人は署名の内容や、振り分けの設定も見直してみるのがおすすめです。

変更についてはこちら「≫Outlookで署名を「変更」しよう!初心者にも分かりやすい解説!」を読んでください。

※本記事は『OS:Windows10』画像は『Outlookのバージョン:Microsoft365』を使用しています。

目次

Outlookの署名を移行する方法

これから解説する手順はOutlook上での操作ではありません。

WindowsのOSは10から10、8から10などの場合も同じ手順です。

署名の移行step1「隠しファイル」にチェックを入れる

表示タブをクリックする
表示タブをクリックする

まずは旧PCでエクスプローラーを開き、表示タブをクリックします。

署名ファイルはデフォルトで非表示になっている
署名ファイルはデフォルトで非表示になっている

「隠しファイル」にチェックを入れましょう。

チェックを入れることで通常、非表示になっている署名のデータファイルを表示できます。

署名の移行step2 フォルダにアクセスしてコピー

人型のアイコンが「ユーザー」
人型のアイコンが「ユーザー」

PCユーザーのフォルダを開き、次の順にファイルを開いていきます。

  1. 「AppData」
  2. 「Roaming」
  3. 「Microsoft」
  4. 「Signatures」
Signaturesフォルダをコピーする
Signaturesフォルダをコピーする

Signaturesの中に入っているのが署名のデータとなります。

この中から必要なファイルを、新しいPCにコピーすれば署名の移行は完了ですが、念のためフォルダごとコピーするのがオススメです。

Dr.オフィス

1つの署名に対して4つのファイル(.files .htm .rft .txt)が存在するよ!

新PCに貼り付けたら同じ手順で確認しましょう。

署名のフォルダに素早くアクセスするには

Outlookの署名はフォルダにアクセスすれば、簡単に移行できることが分かりましたが、以下の手順ではさらに時間を短縮できるのでやってみましょう。

署名フォルダに直接アクセスする方法

Windowsキー+Rを押すと、「ファイル名を指定して実行」というダイアログが表示されるので、以下のアドレスを入力します。

C:\Users\PCのユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Signatures

隠しファイルにもアクセスできる
隠しファイルにもアクセスできる

Signaturesのフォルダに直接アクセスできました。フォルダを新PCへコピーすれば移行(エクスポート)完了です。

「隠しファイル」の設定も不要なので、PCのユーザー名がすぐに分かる人はこっちの方がオススメです。

Outlookの署名についてはこちら「≫Outlookで署名を設定しよう!初心者でも簡単にマスターできる!」で基本から使いこなし方法を総合的に解説しています。

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