
パワポ初心者
パワーポイントの文字にアニメーションを設定したいけど、文字にアニメーションを設定することはできるのかな?
もちろんできるよ!パワーポイントの文字にアニメーションを設定する方法をくわしく説明するね!

Dr.オフィス
パワーポイントの文字にアニメーションを設定する方法を解説します。
1文字ずつアニメーションを設定することもできるので、強調したい方法で文字にアニメションを設定しましょう。
1文字ずアニメーションを設定すると動画のように表示されます。
文字にアニメーションを設定する方法はとても簡単なので、活用して文字を強調しましょう。
- 文字にアニメーションを設定してダイアログボックスからテキストの動作を変更する
- 複数のテキストボックスにアニメーションを設定する
- テキストボックスに「開始」や「強調」のアニメーションと「終了」のアニメーションの2つを設定する
- アニメーションの種類で文字の色を変える
事務経験が10年以上ある私が、パワーポイントの文字をアニメーションを設定する方法をくわしく説明するよ!

Dr.オフィス
パワーポイントのアニメーション機能を活用して文字を1文字ずつ表示したり、1行ずつ表示することができます。
プレゼンテーションで特に印象をつけたい文字にアニメーションを設定すると効果的です。
アニメーションの色を変更することもできるので、文字に合ったアニメーションを選びましょう。
パワーポイントで文字を入力する方法についてはこちら≫パワーポイントで文字を入力する4つの方法を紹介!基礎から応用まで徹底解説!でくわしく説明しています。
ぜひ参考にしてみてください。
※本記事は『OS:Windows10』画像は『PowerPointのバージョン:Microsoft365』を使用しています。
目次
パワーポイントのアニメーションで1文字ずつ表示する方法
パワーポイントでアニメーション機能を活用して文字を1文字ずつ表示することができます。
文字に合ったアニメーションを選択して、プレゼンテーションを盛り上げましょう。
アニメーションを設定して1文字ずつ表示する
文字にアニメーションを設定して1文字ずつ表示できるようにします。
リボンから設定する
アニメーションをつけたいテキストボックスを選択しましょう。
アニメーションタブをクリックしてください。
『アニメーションのその他』をクリックします。
アニメーションの種類が表示されるので、文字に合ったアニメーションを選択してください。
今回は「アピール」を使用しました。
アニメーションを設定したら文字の左上に数字が表示されるので、『効果のその他のオプションを表示』をクリックしてください。
ダイアログボックスが表示されます。
ダイアログボックスの『テキストの動作』をクリックしましょう。
『文字単体で表示』をクリックしてください。
文字間を調整して、『OK』で決定します。
アニメーションタブにある『プレビュー』をクリックして再生してみましょう。
1文字ずつ文字が表示されます。
アニメーションウィンドウから設定する
アニメーションウィンドウから文字にアニメーションを設定します。
アニメーションタブを開き、アニメーションウィンドウをクリックしてください。
アニメーションウィンドウのオレンジになっている場所の右側にある『▼』をクリックします。
『効果のオプション』をクリックしましょう。
ダイアログボックスが表示されます。
『テキストの動作』をクリックして『文字単位で表示』を選択してください。
文字間を調整して、『OK』で決定します。
アニメーションウィンドウの『ここから再生』をクリックして再生しましょう。
最初「テキストの動作」は『すべて同時』になってるよ。アニメーションを変更したときなどは、『文字単位で表示』に変更しよう!

Dr.オフィス
単語単位で表示したい場合は、『単語単位で表示』を選択して『OK』をクリックしましょう。
アニメーションを設定した文字が単語単位で表示されます。
複数のテキストボックスに1文字ずつ入力してアニメーションを設定する
複数のテキストボックスを挿入し、1文字ずつ入力してアニメーションを設定すると1文字ずつ表示されます。
テキストボックスに1文字入力して、テキストボックスをコピーしましょう。
コピーするにはショートカットキーCtrl+Cを押してください。
またはショートカットキーCtrl+Dを押してオブジェクトを複製します。
必要な文字数をペーストします。
ペーストするにはショートカットキーCtrl+Vを押しましょう。
文字を横に並べてください。
文字が揃ってないと見た目がきれいじゃないので文字をそろえます。
ホームタブの『配置』をクリックしましょう。
『配置』にカーソルを合わせると上下左右の調整ができるので、調整してきれいに文字を配置します。
アニメーションをつけたい文字を選択してください。
アニメーションタブから文字に合ったアニメーションを選択しましょう。
『1文字選択してアニメーションを選択』を繰り返しすると数字が増えていきます。
この数字は再生される順番です。
選択するアニメーションによっては、『効果のオプション』も変更することができます。
1文字ずつアニメーションを変えることもできますが、アニメーションが主役ではないからやりすぎは要注意!
文字に合ったアニメーションをつけるのがポイントだよ!

Dr.オフィス
アニメーションをつけたら『アニメーション ウィンドウ』を開きます。
オレンジになっている部分が作業している文字です。
アニメーション ウィンドウにカーソルを合わせるとアニメーションの種類と文字の内容が表示されます。
オレンジの部分から再生されるので好きなところをクリック、または表示画面の数字をクリックして『ここから再生』または『プレビュー』で再生しましょう。
順番通りに1文字ずつ表示されます。
部分的にアニメーションをつけたい場合は、テキストボックスを追加してアニメーションをつけよう!

Dr.オフィス
アニメーションの文字を入れ替えるには
パワーポイントの文字を入れ替えるようにアニメーションを設定することができます。
パワーポイントの文字を入れ替えるように表示するには、挿入タブの『テキストボックス』をクリックしてください。
テキストボックスを挿入して文字を入力します。
ショートカットキーCtrl+Dを押して文字を入れたテキストボックスを複製してください。
複製した文字を見やすいように配置して、入れ替えたい文字を入力します。
最初に表示したい文字にアニメーションを設定しましょう。
『アニメーションの追加』をクリックしてください。
終了の中からアニメーションを選択します。
1つのテキストボックスに2つアニメーションを設定しましょう。
同様に入れ替える文字にもアニメーションを2つ設定してください。
すべての文字にアニメーションを設定したら画像のように表示されます。
すべての文字にアニメーションを設定したら、タイミングを調整しテキストボックスを重ねましょう。
文字が入れ替わるように表示されます。
動画にするとこのように表示されます。
文字の向きを変えるときは「効果のオプション」を変えましょう。
テキストボックスに終了アニメーションを入れるのがポイントです。
パワーポイントのアニメーションを1行ずつ表示する手順
パワーポイントのアニメーション機能を活用して、1行ずつ表示することができます。
箇条書きのテキストボックスを選択して、アニメーションを設定しましょう。
自動的に1段落ずつアニメーションが設定されます。
プレビューをクリックすると1行ずつ表示されます。
1行ずつアニメーションが設定されない場合は、『効果のオプション』をクリックして『段落別』をクリックしてください。
パワーポイントのアニメーションで文字の色を変えるには
パワーポイントのアニメーションで文字の色を変えることができます。
文字を選択してアニメーションの『その他』をクリックしましょう。
強調の『フォントの色』を選択してください。
『効果のオプション』をクリックします。
色を選択してください。
文字の色が変わります。
文字の色が変わるアニメーションなので、1つの動きしかしません。
1文字だけ強調したい場合や、文字の色を一部変える場合は、テキストボックスを追加してアニメーションを設定してください。
アニメーションの色のを細かく設定したい場合は、『その他のオプションを表示』をクリックします。
ダイアログボックスが表示されるので、設定を調整して『OK』をクリックしましょう。
パワーポイントで文字にアニメーションをつけて動きを出そう!
パワーポイントのアニメーション機能を使い文字に動きを出すことができます。
1文字ずつ表示したり1行ずつ表示したりすることができるので、特に印象つけたい文字にアニメーションを設定してください。
またアニメーションで文字に色を変えたり、文字を入れ替えるように表示することができます。
文字にアニメーションを設定して自由に表示し文字を強調しましょう。
パワーポイントの文字にアニメーションを設定するポイントのおさらいです。
- 文字にアニメーションを設定してダイアログボックスからテキストの動作を変更する
- 複数のテキストボックスにアニメーションを設定する
- テキストボックスに「開始」や「強調」のアニメーションと「終了」のアニメーションの2つを設定する
- アニメーションの種類で文字の色を変える
アニメーションを設定・変更したときは、毎回効果のオプションを設定する必要があります。
複数のテキストボックスに1文字ずつ入力してアニメーションをつける場合は順番の確認が大事です。
見落としがないように何度も再生して文字の動きを確認しましょう。
パワーポイントで文字を入力する方法についてはこちら≫パワーポイントで文字を入力する4つの方法を紹介!基礎から応用まで徹底解説!でくわしく説明しています。
ぜひ参考にしてみてください。