
パワポ初心者
パワーポイントに文字を入れたいけど、文字を入力する方法ってどうするの?
パワーポイントに文字を入力するのはとても簡単だよ。
文字を入力する方法をくわしく説明するね!

Dr.オフィス
スライドに文字を入力する方法は4つあります。
4つの機能を使用して伝えたいことをわかりやすく、スライドにあった文字を入力しましょう。
- プレースホルダーに入力
- テキストボックスに入力
- ワードアートに入力
- 図形に入力
文字を入力するのはとても簡単!
事務の経験が10年以上ある私が、文字を入力する4つの機能と、文字のデザインの編集の仕方をくわしく説明するね。

Dr.オフィス
特に注目して伝えたいことや注意したいことなど、文字を入力すると一目で相手に伝わりやすくなります。
文字を強調してわかりやすいスライドにしましょう。
パワーポイントでは伝えたいことをわかりやすく伝えることが大事です。
※本記事は『OS:Windows10』画像は『PowerPointのバージョン:Microsoft365』を使用しています。
目次
パワーポイントに文字を入力する4つの方法
- プレースホルダー
- テキストボックス
- ワードアート
- 図形
この4つの機能を使ってスライドに文字を入力することができます。
プレースホルダーを使って文字を入力する方法
プレースホルダーとは、点線で囲まれた領域のことです。
新規のスライドを挿入してください。
プレースホルダーをクリックすると文字を入力することができます。
テキストボックスを使って文字を入力する方法
挿入タブのテキストボックス▼をクリックしてください。
横書きか、縦書きを選択します。
挿入したい場所から適度な場所まで右側にドラッグしてください。
ボックスができるので、そこに文字を入力することができます。
ワードアートを使って文字を入力する方法
挿入タブのワードアート▼をクリックしてください。
いろんな文字のスタイルが表示されるので、好きなスタイルを選択しましょう。
選択すると、スライドの真ん中にワードアートボックスが表示されます。
そこに文字を入力しましょう。
図形を使って文字を入力する方法
挿入タブの図形▼をクリックしてください。
挿入したい図形を選択して、右にドラッグしましょう。
図形内をダブルクリックすると文字を入力することができます。
文字の大きさの変更方法と最適なサイズ

パワーポイントで文字の大きさは重要です。
文字が小さくなりすぎると会場によっては見えにくくなります。
適切なサイズに調整して見やすくわかりやすいスライドを作成しましょう。
文字の大きさと適切なサイズについてはこちら≫【パワーポイント】文字の大きさはとても重要!変更や固定する方法をわかりやすく解説!の記事でくわしく説明しています。
ぜひ参考にしてみてください。
パワーポイントの文字のデザインを編集・装飾!
文字のデザインを編集したり装飾したりすることができます。
簡単にできるのでスライドによって見やすい文字のデザインに変更をしましょう。
文字の縁取り
図形の書式タブの『文字の輪郭▽』をクリックして色を選ぶだけで、簡単に文字を縁取ることができます。
文字を縁取り、画像挿入などで見にくくなった文字を目立させましょう。
文字の縁取り方(袋文字)についてはこちら≫【パワーポイント】目を引く文字の縁取り方(袋文字)を徹底解説!の記事でくわしく説明しています。
ぜひ参考にしてみてください。
文字の強調
文字を強調する方法はいくつかありますが、今回はそのうちの3つを紹介します。
①太字 ②斜体 ③下線の3つです。
強調したい部分に太字を選択すと文字が太くなります。
長文では使わず単語や、一文などで使用しましょう。
斜体を選択すると文字が斜めに傾きます。
必要に応じて文字を傾けて強調しましょう。
下線を選択すると強調したい文字や文の下に線が引かれます。
強調したい場所に線を引き文字を強調させましょう。
特に強調したいことを強調して相手に伝えることができます。
文字の色
文字の色を変更する方法はとても簡単です。
色を変えたい文字を選択、またはテキストボックスを選択して『フォントの色▽』をクリックするだけで色が変わります。
文字にあった色を選択して、文字の強調をしましょう。
文字の色を変える方法やおすすめの見やすい色についてはこちら≫【パワーポイント】文字の色を変える方法とおすすめの見やすい色を紹介!でくわしく説明しています。
ぜひ参考にしてください。
文字に網かけ
残念ながらパワーポイントでは文字に網掛けはできません。
なのでパワーポイントでできる『網かけ風』を紹介します。
テキストボックスを使用しています。
文字を選択し(テキストボックス内)、右クリックしてください。
『文字の効果の設定』をクリックします。
図形の書式設定ウィンドウの『文字の塗りつぶしと単色』をクリックしましょう。
塗りつぶし(パターン)をクリックして、最も網かけぽいパターンを選択してください。
テキストボックスの中が網かけぽくなりました。
文字に合うようにテキストボックスのサイズを調整します。
今回はパターンの一番左の上から2つ目を使用しました。
文字に網掛けができるのではなく、テキストボックスに網掛けする感じだね。
同じテキストボックス内にある文字を部分的に網掛けはできないので注意しよう!

Dr.オフィス
文字を透過
画像や図形と同じように文字も透過することができます。
テキストボックスを使用しています。
透過したい文字を選択し、右クリックしてください。
『文字の効果の設定』をクリックします。
図形の書式設定ウィンドウの『文字の塗りつぶしと単色』をクリックしましょう。
塗りつぶし(単色)をクリックして、透明度を右にスライドして調整してください。
パーセンテージの↑↓矢印でも調整できます。
文字が透過されました。
文字にマーカー
蛍光ペン機能を使って簡単にマーカーをつけることができます。
マーカーをつけて伝えたいことを強調して目立つスライドにしましょう。
文字にマーカーをつける方法についてはこちら≫【パワーポイント】文字にマーカーをつけて目立たせる方法をわかりやすく解説!でくわしく説明しています。
ぜひ参考にしてください。
文字の背景色
文字に背景色を付けてみましょう。
これから紹介する2つの方法は、文字を入力する4つの方法すべてに共通しています。
図形の書式タブから変える
文字の背景を変えたい文字の枠をクリックしてください。
図形の書式タブの『図形の塗りつぶし▽』をクリックします。
テーマの色から好きな色を選択しましょう。
文字の背景の色が変わりました。
図形の書式設定から変える
文字の背景の色を変えたい文字を右クリックしてください。
ダイアログボックスの『図形の書式設定』をクリックします。
図形の書式設定ウィンドウの『塗りつぶし(単色)』を選択しましょう。
『色▽』をクリックして好きな色を選びます。
文字の背景の色が変わりました。
文字の背景の色を選択するときは、文字が消えたり見にくくならないように色を選ぼう!

Dr.オフィス
文字をグラデーション
テキストボックスを使用しています。
グラデーションしたい文字を選択し、右クリックしてください。
『文字の効果の設定』をクリックします。

図形の書式設定ウィンドウの『文字の塗りつぶしと単色』をクリックしましょう。
塗りつぶし(グラデーション)をクリックして、好きなようにグラデーションを調整します。
文字がグラデーションになりました。
文字の影
文字を選択して、ファイルタブの『文字の影』をクリックします。
文字に影がつきました。
パワーポイントの文字の行間や間隔を調整
文字の『行間』や『間隔』を調整してバランスよく配置することができます。
文字の行間を調整する方法はとても簡単です。
行間を変えたい場所を選択しましょう。
ホームタブの『行間▽』をクリックして、行間数を選択するだけでお好みの行間にできます。
文字のサイズを変えることなく、『行間』や『間隔』を調整して文字のバランスがとれたスライドを作成しましょう。
文字の行間や間隔を調整する方法についてはこちら≫【パワーポイント】文字の行間や間隔を調整する方法をわかりやすく解説!でくわしく説明しています。
ぜひ参考にしてみてみてください。
パワーポイントの文字数をカウントする方法
パワーポイントには文字数を正確にカウントする機能はありません。
Wordを活用しましょう。
パワーポイントの文字をWordでカウントする方法はとても簡単です。
- 『名前をつけて保存』をクリック
- 保存先を『PDF』にする
- WordからPDFファイルを開く
- Wordの『文字カウント』をクリック
パワーポイントの文字数を正確にカウントしたい方は『Word』を活用して正確にカウントしましょう。
文字をカウントする方法についてはこちら≫パワーポイントで文字をカウントする方法を紹介!でくわしく説明しています。
ぜひ参考にしてみてください。
文字にアニメーションを設定して1文字ずつ表示する
パワーポイントでは図形や画像はもちろん、文字にもアニメーションが使用できます。
動かしたい文字を選択してアニメーションタブを開きましょう。
文字に合ったアニメーションを選択し、効果のオプションからテキストの動作を『文字単位で表示』に設定してください。
プレビューで再生すると1文字ずつ表示されます。
文字に動きをつけて目を引くスライドを作成しましょう。
アニメーションで1文字ずつ表示する方法についてはこちら≫【パワーポイント】アニメーションで1文字ずつ表示する方法を徹底解説!の記事でくわしく説明しています。
ぜひ参考にしてみてください。
パワーポイントの『文字』を極めて見やすい資料作りに活かそう!
パワーポイントのスライドに文字を入力する方法は4つです。
4つの機能のいずれかを使用して内容やスライドにあった文字を入力しましょう。
- プレースホルダーに入力
- テキストボックスに入力
- ワードアートに入力
- 図形に入力
文字を入力するのも、入力した文字を編集するのもとても簡単です。
より見やすくわかりやすいスライドにするために入力した文字の編集をしましょう。
文字の編集を正しく使い、伝えたいことをわかりやすく伝えることが大事です。
【パワーポイント】フォントのおすすめや設定方法についてはこちらの≫【パワーポイント】フォントのおすすめや設定方法を徹底解説!記事でくわしく説明しています。
ぜひ参考にしてみてください。
姉妹サイトの【Excelドクター】や【Wordドクター】でも解説しています。
エクセルでは文字の装飾についてこちら≫エクセルの文字に【下線・太字】等を簡単装飾!の記事でくわしく説明しています。
ワードでは「塗りつぶし」や「網掛け」についてこちら≫【ワード】表に色を付けよう!「塗りつぶし」や「網掛け」の方法を解説!の記事でくわしく説明しています。
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