ワード初心者
ワードの見出しにある黒点って、どうやって消すのかな?
見出しの黒点は、見出しを解除しないと消すことはできないよ!見出しの解除方法をくわしい解説するね!
Dr.オフィス
今回は、ワードの見出しを解除する方法について解説します。
- 見出しのスタイルから解除する方法
- 文書の書式をすべてクリアにする方法
上記2つの方法を紹介します。
くわしくは本文で、画像を使って解説するのでぜひ最後までお付き合いください。
ワードの見出しの設定などについては、こちら≫ワードの見出しを設定する方法!基礎から応用まで!で詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
※本記事は『OS:Windows10』画像は『Wordのバージョン:Microsoft365』を使用しています。
目次
ワードの先頭行にある黒点を消すには
自分で見出しを設定していない文書をもらった場合に、先頭行の『黒点』が削除できず困った。と言う話を聞きました。
何かわからずに削除するとなると、削除の方法なども分からず時間がかかってしまい効率が悪くなってしまいますね。
- 選択できる黒点は、手入力されているので『Delete』や『BackSpace』で削除できる
- 選択できない黒点は、見出しを設定しているので『見出しの解除』をしないと黒点を消すことができない
黒点が、どのような状態なのかを把握してから削除をしてみましょう。
ワードの見出しを解除する手順
ワードの見出しを解除する手順を紹介します。
今回は、2通り紹介するのでぜひチェックしてみてください。
見出しのスタイルから解除
ワードの見出しをホームタブの『スタイル』から解除をしてみましょう。
『見出し1』を設定した1行目にカーソルをおき、スタイルの一覧を表示します。
書式のクリアを押します。
見出しが解除されました。
黒い行頭の点も消えました。
カーソルを置いている見出しだけの書式をクリアするよ!ほかにも見出しがある場合は、選択していないから解除されていないよ!
Dr.オフィス
すべての書式をクリアするボタン
見出しを解除したい場合は、『すべての書式をクリア』することができるボタンもあります。
ホームタブの『フォント』に用意されている『すべての書式をクリア』を押すと、見出しが解除できました。
選択範囲の書式をクリアできるので、好きなように範囲を選択しましょう。
見出し以外に書式が設定されている場合は、注意して使用してください。
見出しの行頭の黒点を非表示にする方法
『見出し』にすると表示される黒い点を非表示にしたい場合を解説します。
『見出し1』を右クリックし、『変更』を選択します。
『スタイルの変更』ダイアログボックスの『書式』を開き、『段落』を選択しましょう。
『改ページと改行』の『次の段落と分離しない』のチェックを外します。
『段落』と『スタイルの変更』ダイアログボックスはOKを押して閉じましょう。
『見出し1』の黒い点が非表示になりました。
『見出し2』も同じように設定してみましょう。
簡単に黒い点を非表示にすることができます。
この黒い点は、印刷には反映されないよ!
気にならないならそのままにしていてもいいね。僕は見出しを付けている目印と思って表示したまま使っているよ!
Dr.オフィス
見出しを削除したいときは『解除』しよう
今回は、ワードの見出しを解除する方法を紹介しました。
先頭行の黒点が、見出しなのか、入力した点なのかで削除の方法は変わってきます。
見出しであれば、黒点は削除ではなく『解除』します。
ワードの見出しの設定などについては、こちら≫ワードの見出しを設定する方法!基礎から応用まで!で詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。